【スカーレット】毒親の常治とマツに批判殺到!喜美子に同情論噴出!

朝ドラ「スカーレット」で今週話題になっているのが喜美子(戸田恵梨香)の父親・常治(北村一輝)と母親・マツ(富田靖子)の「毒親」論。
喜美子の両親の毒親ぶりへの批判や、貧しい家庭や親の意向に振り回される喜美子に同情論が集まっています。
喜美子の両親の毒親ぶりに対する視聴者の声を調査しました。
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目次
【スカーレット】喜美子(戸田恵梨香)の父・常治(北村一輝)の毒親ぶりとは
3年の間にそんなことが…#スカーレット pic.twitter.com/pkQ0nb8xcw
— 朝ドラ「スカーレット」第6週 (@asadora_bk_nhk) November 5, 2019
「スカーレット」で父の常治から「お母ちゃんが倒れた」と電話があり、急いで大阪から信楽の実家に戻った喜美子。
しかしそれは常治の嘘で、喜美子を信楽に帰らせる口実でした。
実家に戻った喜美子に「大阪には戻らんでええからな」と一方的に言いつける常治。
喜美子が内職で貯めたお金で美術研究所に行こうと思っている話をすると、案の定猛反対です。
喜美子の妹・直子(桜庭ななみ)と常治の仲が険悪で、喜美子なしでは回らなくなっていた川原家。
おまけに常治は雇っていた男子2人にお金を持ち逃げされたにも関わらず、借金してオート三輪を買ったものの、張り切りすぎて足をくじき、しばらく働けなかったと言います。
それなのに常治は酒浸りがやめられず、居酒屋にツケ、夏に倒れたというマツの貧血の薬も病院にツケという火の車状態。
喜美子が荒木荘で稼いだ仕送りも焼け石に水だったんですね。
経済的な理由で喜美子に高校への進学を断念させ、信楽に残りたいという喜美子を出稼ぎのために大阪にやったのは常治。
それでも喜美子は大阪で頑張って働き、お金を貯めて自分のやりたいことをようやくやれると思ったら、今度は信楽に戻ってこいと一方的な通告。
なんだかやるせない気持ちになりますよね。
マフラーもセーターの袖をリメイクして、倹約に励んでいる喜美子については「【スカーレット】喜美子のマフラーはセーターの袖のリメイク!画像でチェック!」をぜひご覧ください。
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【スカーレット】「喜美子の母・マツ(富田靖子)も毒親だ」という声も
マツさん…なんと想像力が豊かなことか…🙄#スカーレット pic.twitter.com/Ck4QWiO8dk
— 朝ドラ「スカーレット」第6週 (@asadora_bk_nhk) November 4, 2019
「スカーレット」では昔から喜美子の父・常治の毒親ぶりが分かりやすく描かれていましたが、ネットでは母親のマツも毒親だと指摘する声も少なくありません。
思い出すだけでモヤモヤすんな。お金ないこと匂わすマツさんもなかなかの毒親よ。 #スカーレット
— す〜 (@susan16moon) November 5, 2019
今日の話、辛すぎる。
それぞれ違うタイプだけど毒親やん…二人共。
公式サイト見る限り、嫌な予感しかない。
大久保さん、草間さん、ジョージ(西川さん)、先週までめっちゃ楽しく観ててこれからって時なのに…
常治、マツ、喜美子の邪魔するな😭
#スカーレット— Rila@1yガルガル期育児垢 (@h_ilyxxx) November 5, 2019
先週までの大阪生活が楽しかったのにな。
なんだこの父親。
大阪行けだの帰ってこいだの毒親過ぎて顔見るだけで気分悪い。
静かな雰囲気出してる母親も結局は喜美子に頼りすぎだし。
幼少期の直子が嫌いだったけど、今の直子は普通の子に見える😅#スカーレット— miso (@yuriko_urayuri) November 5, 2019
マツは優しくて子ども想いですが、頼りない一面も。
常治が常治なので、マツが子どもをかばわなければ、誰もかばってくれる人がいないのですが、お金の問題となると、常治と同じ立場で喜美子に依存しがち。
#スカーレット
マツよ、アホみたいに笑ってる場合やないんやで💢
喜美子が笑うのと、あんたが笑うのは違うし!!#毒親 ←このタグ付けたい— 信 (@SNoburi) November 6, 2019
上のツイートにもありますが、11月6日の放送で喜美子が川原家のツケを集計して、あまりの金額に笑うしかないと爆笑していたときに、マツも一緒になって笑い、「まだあるで」と得意げに新たなツケの紙を差し出したのには、正直イラッとしてしまいました。
上の投稿をされた方の「喜美子が笑うのと、あんたが笑うのは違う」という指摘に激しく共感しました。
体が弱くて経済力のないマツが、亭主関白で上意下達の常治に楯突くのは難しいのかもしれませんが、常治のことを「言い出したら聞かない」で終わりにし、その負担を子どもに強いるのは違うのではないかと感じてしまいます。
こちらも毒親の被害者。
喜美子の妹・直子(桜庭ななみ)への同情論も持ち上がっています。
「【スカーレット】直子の上手い演技に涙!可哀想の声続出!」もよろしければご覧ください。
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【スカーレット】毒親に批判の声が噴出! 翻弄される喜美子には同情論が続出
「スカーレット」で毒親と称される喜美子の両親には批判が、そんな毒親に翻弄され続ける喜美子には視聴者から同情の声が上がっています。
喜美子の父親クズすぎないか…毒親だろ…
母親もどうなんだよ…
喜美子がかわいそうでならない#スカーレット— まにっきぃ (@manickey07) November 5, 2019
家族内にコミュニケーションがないままで、「でも悪気はないから…頑張ってるから…」ってさも理解と愛情のように錯覚されて、なあなあになる。子供の進路や意思を無視して話も聞かずに「わかるわ〜!」「帰ってこい!」をやらかすのもそれ。向き合う力がない見事な毒親描写だわ。 #スカーレット
— なちゅ。@育児マストドンBabuu (@itacchiku) November 6, 2019
喜美子、いつお父ちゃんにブチ切れるんだろうと思いながら見てるけど、切れない。もう切れていいよと思うけど、切れてもどうしようもない、自分が何とかするしかないと諦めている。朝ドラは毒親おおいなぁ。まぁ時代でもあるか。#スカーレット
— お玉 (@tamahime401) November 6, 2019
朝からろくでなしの毒親に震える。私は喜美ちゃんの母親のような人間がどうしても嫌だ〜。気持ち悪い〜😰 #スカーレット
— チ婆ミ(大叔母) (@michoura) November 6, 2019
Twitterで、「スカーレットの両親が毒親すぎる」とか、「喜美子に学校に行ってほしい、やりたいことをしてほしい」とか、その価値観に安心する。いい時代だよねえ。
少なくとも、「長女だから仕方ない」みたいな意見は一つもなかった🐈
— 161 (@namahamumi) November 6, 2019
喜美子の幼少期に常治が「女に学はいらん」と言って、学校の勉強より家の手伝いをさせていたことには、私は同情しつつ、戦後まもない当時の時代背景を考えると、そういうこともあっただろうなと考えていました。
ただ、家計のために高校を諦め、信楽に残りたい気持ちを押さえて、常治の言うとおりに大阪の荒木荘で働いてきた喜美子があまりにも報われないので、私も喜美子に同情を感じざるをえません。
なかなか努力が報われない喜美子ですが、この後、人生を変える出会いが。
喜美子の師匠となる「フカ先生」については、「【スカーレット】フカ先生役は誰?「まんぷく」で刑務所の占い師だったあの人!」をぜひご覧ください。
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【スカーレット】常治とマツの毒親論には反論の声も
「スカーレット」で喜美子の父・常治と母・マツが毒親だという批判が噴出する一方で、彼らは毒親ではないという声も意外とたくさん上がっています。
「スカーレット」の川原夫妻が「毒親」とかディスられてるけど、違うって。あれ、昔の感覚だと普通だから。子どもの役割ってのが180度変わっただけなのよ。昔の人は純粋に労働力として子ども産んでたんだから。#スカーレット
— tomtomclub (@mukmukclub) November 5, 2019
スカーレット、おかんももっとしっかりしろ!家計もまわせ!みたいなこといってる人がいるけど、そもそもお金をさわらせてもらえてると思わない。
今でこそ毒親って言い方があるけど、昔はこんな家庭あったんやろうなって、うっすら想像つく。自分の祖父母見てたら。あそこまでじゃないにしても。— すぐり (@suguri_suppaimi) November 6, 2019
おしんに続く貧困の話はしんどいなぁ。今の価値観だときみちゃんの両親は毒親だが、この時代はこういう家も多かったんたろうし、両親や祖母の話を聞いてるともっと酷かった話も聞くからな。今は恵まれているなあとしみじみ。 #スカーレット
— manu (@molumo) November 6, 2019
母はお嬢さん。父は丁稚→軍曹様→戦争終わり→商売失敗。単純に生活力がない2人なんだよね。人としてダメ。毒親じゃなく、浅はかな人間。世間を知った喜美子が放っておけると思えないんで辛いね。#スカーレット
— 猪々古 (@chochocolates) November 5, 2019
最も多いのは、今でこそ毒親という概念があるものの、戦後まもない当時はこういう家庭も多かったのではないかという指摘です。
他には、常治とマツが毒親というよりは、単純に経済力、生活力がないのだという声も上がっています。
確かにおっしゃる通りだと思うのですが、「スカーレット」で描かれている時代から60年以上経った現代を生きる人間としてドラマを見てしまうと、やはり毒親だと感じてしまうんですよね。
自分たちはいい時代に生きているのだと実感させられます。
喜美子の今後の人生のキーマンの1人となりそうな照子の夫については「【スカーレット】大島優子の旦那(照子の夫)熊谷敏春役は誰?」をぜひご覧ください。
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まとめ
朝ドラ「スカーレット」で話題になっている喜美子の父・常治と母・マツの毒親論への視聴者のリアクションをご紹介しました。
常治とマツの毒親ぶりに翻弄される喜美子に同情する声が多く上がる一方、戦後まもない当時の時代背景を考えると、川原家のような家庭も多かったのではないか、常治とマツが毒親というよりは、単純に経済力、生活力がないだけだったのではないかという指摘も上がっています。
現代を生きる立場で見ると、喜美子の両親が毒親に見えますし、喜美子の境遇が気の毒でならないのですが、喜美子がたくましく人生を切り拓いてくれることを祈ります。