【いだてん】第10回 三島が初めて見せた弱気
2019/07/06
気づけば「いだてん」も10回目。
オリンピックに向けて、
ストックホルムで練習に励む
金栗(中村勘九郎)と三島(生田斗真)。
でも大森監督(竹野内豊)は
体調不良で部屋に籠ってるし、
日本選手”団”と言うには程遠い状態で、
種目も異なる二人は、
それぞれ孤独と闘っていました。
こんな環境では、
日本の天狗倶楽部では自信満々だった三島も
さすがにメンタルが不安定に。
日本代表とはいえ、
世界のライバルたちの記録を知り、
井の中の蛙を実感させられずにはいられない三島。
さらに追い討ちをかけるように、
世界記録保持者の金栗には注目が集まり、
地元の新聞社までが取材にやってきて……
今までは超お金持ちの都会っ子・三島と、
田舎の農家育ちの金栗が
対照的に描かれていましたが、
ここに来て、三島が初めて金栗に劣等感を抱いたり、
世界の壁を前に弱気になったりと、
人間らしいところが垣間見えたのでした。
個人的には、
男性用の小便器が
スウェーデン人の体型に合わせて作られているので、
背の高い外国人と並びながら、
懸命に背伸びをして用を足している三島の姿が
一番印象に残りました←そこ!?(笑)
嘉納先生(役所広司)が
オリンピック前に間に合って良かった!!