【まんぷく】第140回 ザ・内助の功
2019/09/10
「まんぷく」を見ていると、
内助の功という言葉は福子(安藤サクラ)のためにあるのかなと
思うことがあります。
新商品のカップ麺「まんぷくヌードル」の具材に
源(西村元貴)が提案したスクランブルエッグの採用が決定。
でも萬平(長谷川博巳)は、あと2-3種類は必要だと主張。
自ら、まんぷくヌードル用の肉を開発すると言います。
開発用に買い込んだ食材を持って帰宅した萬平に、
姑の鈴(松坂慶子)は
「社長室にキッチンはあるでしょ!」と反発しますが、
萬平は「家の方が調味料もあるし、福子がいるから色々仕事がはかどる」と
意に介さない様子。
萬平の言葉に喜びだだ漏れの福子は、
めちゃくちゃ張り切って、萬平の肉作りを手伝います。
「萬平さんのお手伝いをしているときが一番楽しいんです、私」
「萬平さんは自分の作りたいものを
一生懸命作ってくれればいいんです」
やりたい放題で、内助の功の要素が1ミリもないというか、
むしろ、我が家の内助の功は夫なのではないかという私からしたら、
「福ちゃんはやりたいことないの?」と聞きたくなってしまいますが、
特に無理はしていない様子。
本当に萬平さんのことを信じていて、
彼が活躍するのが嬉しくて、それを支えるのが幸せなんですね。
そういう幸せの形もあるのか。
うーん、でもやっぱり私にはできそうにない(笑)