【なつぞら】第20回 なつ(広瀬すず)自分のために演劇をやることを決意

いよいよなつ(広瀬すず)が出演する演劇の台本が完成。
その名も「白蛇伝説」。
内容、想像つきません(笑)
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天陽に舞台美術をオファー
演劇部の顧問・倉田先生(柄本佑)は、
今回の舞台美術(背景の絵)を雪月で見た絵のイメージにしたいと言います。
そういえば、第16回で倉田先生が雪月を訪ねたときに、
この絵をじっくり見ていましたね。
雪次郎(山田裕貴)はこの絵は天陽(吉沢亮)が描いたものだと言い、
なつは学校帰りに天陽に舞台美術を描いてほしいとオファーしに行きます。
天陽の母・タミ(小林綾子)の賛成もあり、
天陽はオファーを引き受けることに。
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天陽の家の牛乳が買い叩かれている!?
そこへ天陽の父・正治(戸次重幸)がやってきて、
なつに搾りたての牛乳を飲み、
柴田牧場の牛乳とどう違うか見てほしいと言います。
牛乳を飲み、おいしいし、
柴田牧場の牛乳とそんなに変わらないと思うと答えるなつ。
正治は自分たちの牛乳は
乳業メーカーから乳脂肪が低いと言われていると言い、
天陽もどこの乳業メーカーに持っていっても、
格付けが低く、安く引き取られると明かします。
どこかで聞いたことのあるような話……
そう、第17回で農協の組合長・田辺(宇梶剛士)が心配していた事態です。
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またまた農協問題の火種がくすぶる
なつが帰宅すると、柴田家は夕食中。
なつは天陽の家の牛乳問題を持ち出します。
「それは仕方ない。
(柴田牧場の干し草を分けているからといって)
すぐにいい乳が出るわけじゃない。
努力すれば、そのうち良くなる」と泰樹(草刈正雄)。
なつは食い下がります。
「だけど、もし(乳業メーカーの)脂肪検査が間違ってたら?」
なつ、ぶっ込みましたね!!
たちまち不穏な空気が流れ始めます。
その重ーい空気に耐えかねた剛男(藤木直人)が
農協職員である自分が見に行くと言います。
「今は一軒一軒、小さな農家を助けていくしかないからな。
みんなが団結するまで」と剛男。
あれ、泰樹にトゲ刺してます?(笑)
それに呼応するかのように、泰樹は「ごちそうさん」と立ち上がります。
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自分のために演劇をやることにしたなつ
寝室でなつが雪次郎から半ば強引に貸された
「俳優修業」の本を読んでいる夕見子(福地桃子)。
夕見子がなつに「随分その気になってんだ」と言うと、
なつは「私が演劇をやるのは、あくまでじいちゃんのためなんだから」
と反論。
「あんたのそういうところ、ほんとつまんない。
やるなら自分のためにやんなよ」と夕見子。
夕見子に
「やりたいんでしょ? それともほんとはやりたくないのかい?」
と問い詰められ、
「いや、今はやってみたいかも」と答えるなつ。
「だったらそれを認めて自分のためにやんなよ。
じいちゃんのためとか言ってごまかしてないでさ。
それなら私も応援する。してやる。頑張れよ」
夕見子ったら、いい子。
第15回に続いて、夕見子の優しいファインプレーが出ました。
なつは自分のために演劇をやると決め、
夜な夜な演劇の衣装を描いて朝を迎えるのでした。