【なつぞら】第5回 富士子(松嶋菜々子)の言葉に涙

「なつぞら」第5回の記事をもうひとつ。
15分の中にもいろいろなエピソードが詰まっていますね。
今週から始まったばかりだというのによく泣かせてくれます。
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兄からの手紙を心待ちにするなつ
なつ(粟野咲莉)が学校から夕見子(荒川梨杏)と帰宅すると、
家に郵便屋さんが来ています。
思わず駆け寄り、富士子(松嶋菜々子)に
自分宛ての手紙が届いていないかと尋ねるなつ。
東京の孤児院にいる兄からの手紙を待っていたんですね。
届いていないと知ると、残念そうに目を伏せます。
なつは立ち去った郵便屋さんを追いかけ、
どうやったら手紙を出せるのかと聞きます。
郵便料金を尋ねるのも忘れません。
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富士子の言葉になつも涙
なつが暗い表情で家に戻ると、富士子が待っています。
なつが兄からの手紙を待っていたと感づき、
兄に手紙を出さないのかと聞く富士子。
なつは改まった様子で、
「おばさん、お願いします。
手紙を出す10銭、貸してもらえませんか?」と言います。
学校に通わずに牧場で働きたいと申し出たときと同様、
居候という自分の立場をわきまえすぎているなつに、
心を痛める富士子。
富士子はなつの前に屈み、
「東京にいるお兄さんだって、親戚の家にいる妹さんだって、
なっちゃんにとっては大事な家族でしょ。
そういう気持ちを隠す必要はないの」
「いくらでも手紙を出しなさい。書きなさい。
謝らないで。お金のことなんて気にしないで」と懸命に伝えます。
そんな富士子の温かさに触れ、なつは涙を流します。
昨日の第4回でも泰樹(草刈正雄)の言葉に涙したなつ。
遠慮がちななつは、次第に柴田家の一員として溶け込んでいくのでしょうか。
柴田家のみんなの優しさに毎日ホッコリさせてもらっています^^