「まだ結婚できない男」脚本家・尾崎将也のドラマ(90年代)まとめ

2019/09/14
 
まだ結婚できない男 脚本家 尾崎将也 ドラマ 1990年代 夏子の酒
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2019月10月から放送される「まだ結婚できない男」の脚本家は前作「結婚できない男」(2006年)に続き、尾崎将也さん。

 

「結婚できない男」は尾崎さんの代表作ですが、他にも「あれも?これも?」というぐらい、有名なドラマの脚本を手がけています。

 

脚本家・尾崎将也さんが脚本を手がけた1990年代の代表的なドラマをご紹介します。

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「まだ結婚できない男」脚本家・尾崎将也プロフィール

  • 氏名:尾崎将也(おざき  まさや)
  • 生年月日:1960年4月17日(2019年8月現在  59歳)
  • 出身地:兵庫県西宮市
  • 出身大学:関西学院大学  文学部

 

尾崎さんは大学卒業後、広告制作会社に就職しますが、脚本家の夢を諦められず、1992年に『屋根の上の花火』で第5回フジテレビヤングシナリオ大賞を受賞。

 

2010年には映画『ランデブー!』で映画監督デビューを果たし、脚本家・映画監督として活躍しています。

 

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脚本家・尾崎将也は「結婚できない男」以外にもヒット作多数

 

脚本家・尾崎将也さんは2006年に「結婚できない男」の脚本を手がける以前にも、有名なドラマ作品の脚本を多数担当しています。

 

尾崎さんが脚本を担当した過去のドラマを改めてチェックしてみると、有名作品がたくさん出てきたので、この記事では1990年代の尾崎さんのドラマを紹介しますね。

 

 

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脚本家・尾崎将也の90年代のドラマ① 「夏子の酒」(1994年)

 

原作は尾瀬あきらさんのマンガ「夏子の酒」。

 

実家の造り酒屋を出て、東京の広告代理店でコピーライターとして働いていた主人公・佐伯夏子(和久井映見)が、病に倒れ、亡くなった兄・康男(中井貴一)の意思を継ぎ、日本一の酒を造るべく、会社を辞め、酒造りに奮闘する物語です。

 

尾崎将也さんは、2019年度後期のNHKの朝ドラ「スカーレット」の脚本家・水橋文美江さんと一緒に脚本を担当しました。

 

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脚本家・尾崎将也の90年代のドラマ② 「Age,35 恋しくて」(1996年)

 

原作は柴門ふみさんのマンガ「Age,35」。

 

食品会社で営業課長を務める35歳の主人公・英志(中井貴一)は、職場結婚した同い年の妻・朱美(田中美佐子)、7歳の双子の子供たちと温かい家庭を築いていたが、その裏では常務秘書のミサ(瀬戸朝香)と不倫。

 

ミサに別れを切り出そうとしたところ、ミサから妊娠を告白され、動揺するが、同じ頃、朱美も大学時代の元彼・シン(椎名桔平)と再会し、W不倫に展開し……というストーリー。

 

メインの脚本家は2018年の大河ドラマ「西郷どん」の脚本を手がけた中園ミホさんで、尾崎さんはサブライターとして脚本に参加されています。

 

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脚本家・尾崎将也の90年代のドラマ③ 「ストーカー  逃げきれぬ愛」(1997年)

 

主人公の岸本海(高岡早紀)に親切にされたことを好意と勘違いした眼科医の三枝辰也(渡部篤郎)が海にストーカー行為を繰り返す物語。

 

当時、日本で「ストーカー」という言葉が認識され始めた頃で、その認知度を一気に押し上げたドラマです。

 

尾崎さんは野依美幸さんと一緒に脚本を手がけています。

 

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脚本家・尾崎将也の90年代のドラマ④ 「冷たい月」(1998年)

 

主人公の外科医・椎名希代加(中森明菜)が、人気ニュースキャスターの夫・公平(辰巳琢郎)がひき逃げ事故を起こし、自ら命を絶った騒動の最中、流産してしまい、公平の事故を通報した森下美咲(永作博美)への復讐を始める物語。

 

メインライターは瀧川晃代さんで、尾崎さんはサブライターとして脚本に参加されています。

 

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脚本家・尾崎将也の90年代のドラマ⑤ 「WITH LOVE」(1998年)

 

1998年当時、普及しつつあったインターネットとメールをテーマに、ネット恋愛を題材にした恋愛ドラマ。

 

主人公の作曲家・天(竹野内豊)が、自作曲をメールで会社に送信する際、送信先を間違えて、雨音(田中美里)に送ってしまったことをきっかけにメル友となり、お互いに惹かれあっていく物語です。

 

メインライターは伴一彦さんで、尾崎さんはサブライターとして脚本に参加されています。

 

脚本家・尾崎将也の90年代のドラマ⑥
「湾岸署婦警物語 初夏の交通安全スペシャル」(1998年)

 

「踊る大捜査線」番外編の単発のスペシャルドラマ。

 

湾岸警察署交通課に配属された新人ヘッポコ婦警の夏美(内田有紀)と、湾岸署の綱紀引き締めのために出向してきた桑野冴子(渡辺えり)の活躍を軸に物語が展開。

 

これまでご紹介したドラマは尾崎将也さんはサブライターとして脚本に参加していましたが、「湾岸署婦警物語 初夏の交通安全スペシャル」では一人で脚本を担当。

 

尾崎将也さん単独で脚本を手がけたドラマはこれが最初かもしれませんね。

 

まとめ

 

「まだ結婚できない男」の脚本家・尾崎将也さんが1990年代に手がけたドラマをご紹介しました。

 

ご紹介したのは「夏子の酒」「Age,35  恋しくて」「ストーカー  逃げきれぬ愛」「冷たい月」「WITH LOVE」「湾岸署婦警物語 初夏の交通安全スペシャル」ですが、最初の5作品では、尾崎さんはサブライターとして脚本を執筆しており、「湾岸署婦警物語」が単独作品としては最初のドラマになりそうです。

 

1990年代は尾崎さんにとって駆け出しの時代だったということですね。

 

そこから早20年、尾崎さんの代表作「結婚できない男」の続編「まだ結婚できない男」が楽しみですね!

 

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