ウィリアム・トゥポウの国籍や帰化の状況は?日本語は苦手って本当?

ラグビー日本代表で、今回、ラグビーワールドカップメンバーに初選出されたウィリアム・トゥポウ選手。
名前や見た目からも分かるように、外国人選手ですが、国籍や帰化の状況は?
日本語は苦手という噂もありますが、本当なのか調査しました。
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ウィリアム・トゥポウ(ラグビー)プロフィール 国籍や帰化の状況は?
本日は #ウィリアムトゥポウ 選手の27歳の誕生日です。
HAPPY BIRTHDAY🎁🎂
◆ウィリアム・トゥポウ選手プロフィール https://t.co/OFr1HVydsf#sunwolves #Awoooo #HBD pic.twitter.com/nPemgR0c6s— サンウルブズ/SUNWOLVES (@sunwolves) July 19, 2017
- 氏名:ウィリアム・トゥポウ
- 生年月日:1990年7月20日(2019年9月現在 29歳)
- 出身地:ニュージーランド・オークランド
- 出身高校:ブリスベンステート高校(オーストラリア)
- 身長:188cm
- 体重:101kg
- 所属チーム:コカ・コーラ レッドスパークス
トンガ人の両親を持つウィリアム・トゥポウ選手はニュージーランドのオークランドで生まれ、2歳からはオーストラリア・ブリスベーンに移住。
トゥポウ選手の父・カプネティさんはラグビーでオークランドの州代表で、父の友人は「すごいハードタックラーで、いい選手だった」と称しますが、用具にかかる経費をまかなえず、22歳でプロの夢を断念。
移住先のオーストラリアの有名なお菓子「ティムタム」を製造する会社の倉庫で、フォークリフトの指導員をする父の思いを背負い、トゥポウ選手は10歳からラグビーを始めました。
ちなみに、こちらがティムタムです。
オーストラリア土産にもらったことがある方も多いのではないでしょうか?
チョコミント味
美味しい(*´◒`*)#ティムタム pic.twitter.com/BJ0mVAPEEx— Lafeecuiller (@lafeecuiller) November 15, 2017
トゥポウ選手はブリスベンステート高校時代に、オーストラリア高校代表に選出。
高校卒業後はリーグラグビー(13人制)に転向し、リーグラグビーで両親の故郷・トンガ代表にも選出されます。
21歳のとき、再び15人制ラグビーに戻り、2012年から2年間ウェスタン・フォース(オーストラリア)に所属し、2013年には強豪・オーストラリア代表に招集されますが、合宿2週間前のケガで断念。
その後、2014年に日野自動車(現・日野)からの誘いを受け、「いろいろな世界を見てみたい」と初来日し、2016年にはコカ・コーラ レッドスパークスに移籍。
はい❤️
大好きな#WilliamTupou#ウィリアムトゥポウ
ヽ(´▽`)/ヽ(´▽`)/
いつもありがとう!!レベスタにも応援行くね。
次は 勝とう😆👍 pic.twitter.com/2JyhCYOYXt— あるみ (@oo1182) September 10, 2018
トゥポウ選手の来日から3年が経った2017年、外国籍の選手がラグビー日本代表になるための条件のひとつ「日本に3年以上継続して居住している」をクリアしたため、日本代表から声がかかります。
こうしてトゥポウ選手は外国籍のまま、帰化はせず、日本代表になりました。
2017年6月17日に行われたリポビタンDチャレンジカップ2017アイルランド戦にて先発出場で日本代表初キャップを獲得し、今回、初めてラグビー日本代表のワールドカップメンバーに選出されました。
ラグビー選手の夢を断念したトゥポウ選手のお父さんも、トゥポウ選手のワールドカップメンバー選出に「すごいチャンス」と期待を寄せていると言います。
ちなみにトゥポウ選手はプロ入りした18歳から4年間の貯金で、ブリスベーンに住む両親に家を贈ったそう。
めちゃくちゃ親孝行な息子さんですね!
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ウィリアム・トゥポウ(ラグビー)は日本語が苦手なの?
ウィリアム・トゥポウ選手は2014年に来日し、2017年からラグビー日本代表になっています。
日本在住歴5年となりますが、日本語はどのぐらい話せるのでしょうか?
トゥポウ選手が日本語を話している動画を探していたら、タイムリーなことに、一昨日アップされたばかりの動画を発見。
#ラグビーワールドカップ2019日本大会 開幕に先駆け、福岡県にゆかりのある4選手からメッセージをいただきました🌸🏉
福岡県の皆さんが一緒になって応援しましょう!#福岡堅樹#流大#ウィリアムトゥポウ#ジェームスムーアhttps://t.co/6KgZeG6Vws— 福岡県庁 (@Pref_Fukuoka) September 4, 2019
福岡県にゆかりのあるラグビー日本代表メンバーと一緒に日本語で話していると思ったら…
なんと最後の「頑張るばい!」をみんなと一緒に言っているのみ(笑)
外国人のジェームス・ムーア選手はソロパート?がありましたから、トゥポウ選手はソロパートがないということは、やはり日本語が苦手なのでしょうか?
ということで、今度こそトゥポウ選手が一人で日本語を話している動画を発見!
前半は「サンウルブズです。ポジションはセンターです」と日本語で早口気味に話していますが、後半から英語に変わっている!?気がします。
日本語がペラペラとは言えなさそうですが、日本在住歴5年になることですし、少しずつ話せるようになっているのではないかと想像します。
トゥポウ選手がもう少し長く日本語を話しているところを見てみたいですね。
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まとめ
ラグビー日本代表で、今回、ラグビーワールドカップメンバーに初選出されたウィリアム・トゥポウ選手の国籍や帰化の状況、日本語が話せるのかどうか調査しました。
トンガ人の両親を持つウィリアム・トゥポウ選手はニュージーランド生まれ、オーストラリア育ちで、2017年に「日本に3年以上継続して居住している」という条件を満たし、帰化はせず、外国籍のまま、ラグビー日本代表入りしました。
日本語は早口気味で少し聞き取りづらいですが、日本在住歴も6年目になっていますので、日本語もどんどん上達されることでしょう。
今夜の南アフリカ戦の先発メンバーにも選ばれているトゥポウ選手、頑張ってください!