【わたし定時で帰ります】第1話 吉高由里子 VS シシド・カフカ VS 新人

昨日から始まりました『わたし、定時で帰ります』。
タイトル、長!(笑)
ブログのタイトルがほとんど埋まっちゃいます。
「わた定」という略称は定着するのでしょうか。
さて、働き方改革が叫ばれる現代にピッタリの本作。
働き方のスタイル、価値観は人それぞれですが、
ドラマの中でもその違いが描かれていましたね。
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定時退社を死守する結衣
主人公の東山結衣(吉高由里子)は
WEB制作会社・ネットヒーローズのディレクター。
8時55分に出社し(始業は9時)、18時ピッタリに定時退社し、
上海飯店のハッピーアワー(18時から18時10分の10分間w)で
半額ビールを飲むのが何よりの楽しみ。
パソコンに今日のタスクを付箋で貼って、
サクサクと仕事をこなしては付箋を剥がし、
定時の中できちんと仕事をこなします。
部署内の他のメンバーが打ち合わせしていようと、
自分に関係のないプロジェクトなら、さっさと退社。
教育担当をしている新人の来栖泰斗(泉澤祐希)にも
自分と同じように定時退社を推奨。
「新人は先輩が帰るまで残るべし!」などとは言いません。
というのも、結衣は新卒で入った大手旅行代理店勤務時代に、
月100時間以上の残業や休日なしという状態で働き、
階段から転げ落ち、命の危険にさらされたからなんですね。
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皆勤賞が生きがいの佳菜子
一方、三谷佳菜子(シシド・カフカ)は仕事命。
新規案件も積極的に引き受けます。
ネットヒーローズに吸収合併された会社の出身で、
同い年で同じディレクターの結衣にライバル意識を持っています。
ゲッホゲッホと咳をしながらも、身を粉にして働く佳菜子。
(せめてマスクしてくれよと思ったら、結衣が買ってきたのか、
途中からつけていました 笑)
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佳菜子 VS 新人女子
佳菜子は教育を担当する新人女子を前に、
新人は始業30分前に会社に来るべきだ。
きれいなネイルにしている暇があったら、1分でも早く出社しろ。
と始業前からお説教。
「何でも三谷さんの基準で考えないでください。
自分が新人の頃やらされたからって、
なんで私たちまでやんなきゃないんですか?」と反論する新人女子。
強いな!
私、新人時代に先輩に反論する勇気なかったよ(笑)
さらに佳菜子は
「社会人ならみんな通る道」
「新人は甘えるな」
「仕事は無理をしてでもやるものだ」
自分たちはそう言われて育ってきたと主張します。
「私はあなたのためを思って言ってるんです」と言う佳菜子に、
「やってらんねーわ。話通じねー!」と新人女子。
教育担当を変えてほしいと上司に直訴します。
さらに佳菜子は新人女子に
会社は仲良しサークルじゃない。
見込みがないと思ったら、誰も手を差し伸べてくれないと警告。
新人は薄笑いを浮かべ「はいはいはい、分かりました」と一言。
怪しいリアクションだと思ったら……
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付箋が退職願!?
案の定、新人女子は会社に来なくなります。
「会社辞めます。理由・先輩うざい」と書いた付箋をパソコンに貼って(笑)
これ、退職願!? 斬新だな(笑)
でも実際にやる人いるのかな!?
そして佳菜子が会社で仮眠している間に、
佳菜子のパソコンのパスワードを勝手に変更。
佳菜子はパソコンを開けなくなり、プロジェクトが頓挫の危機。
結衣が新人女子に新しいパスワードを聞き出そうとすると、
佳菜子が土下座して「申し訳ありませんでした」と言うなら
教えると言われます。
改めて強いな、新人!(笑)
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佳菜子、ついに欠勤
自分の何がいけなかったのかと言う佳菜子に、
「三谷さん、古くないですか?」と来栖。
佳菜子をフォローしようとする結衣に、
「あなたに言われるのが一番腹が立つ!
あなたみたいに自分のことしか考えてない人が評価されて、
私みたいに要領の悪い人間はいくらやっても、
何も、誰にも評価されないんです!」と本音を吐露し、
オフィスから飛び出していきます。
翌朝、佳菜子は出社してきません。
小学校から皆勤賞続きの佳菜子がまさかの無断欠勤。
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距離を縮める結衣と佳菜子
結衣が佳菜子の自宅を訪ねると、佳菜子は布団にくるまっています。
皆勤賞を続けた理由を
「休んだら自分の居場所がなくなるような気がして」と佳菜子。
要領のいい結衣には分からないだろうけど、と言い添える佳菜子に、
結衣は新卒時代のつらい過去を話します。
「三谷さんが仕事できないなんて、誰も思ってません。
(副部長の)種田さんも
『三谷さんの仕事は丁寧で、ここまでやってくれたら後は楽だ』
って言ってました」と話す結衣。
前の会社で朝から晩まで怒鳴られ、
自分は仕事ができないと思っていた佳菜子はビックリ!
布団からモソモソと起き上がります。
結衣が買ってきてくれた中華粥を味わう佳菜子。
結衣と佳菜子の距離が一気に縮まりました。
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定時退社はいけないの?
実は私も20代後半の頃、激務で心身がやられそうになり、
部署異動して定時退社キャンペーンを個人的に実施していたことがあります。
個人に課せられた目標金額を達成したものの、ボーナスの評価が芳しくなく、
そのときに言われたのが「まだ余力がある」。
目標を達成して、ほとんど残業しないから、残業代もかからない。
会社から見れば、超コスパのいい社員じゃないか!と思ったのですが、
残業が少ないことを理由に低評価。
納得いかねー!!!って感じでした(笑)
いくら働き方改革が叫ばれても、
評価する上司たちの意識が変わらなければ、変わらないですよね。
長時間労働は美徳じゃないですよね……